占い師が使うテクニック

2016年6月16日

占い師をやるには、テクニックが必要!!

知り合いの占い師さんと以前話していた時に教えてもらったのですが、占い師という仕事は悩みや困り事などで精神的に疲労している人の相談に乗ることが多いので、相手にさらにダメージを与えて傷つけないようにしなければならず、意外と神経を使うそうです。
その他にもテクニックとしてお客さんの気持ちを和らげる為に基本は、ゆっくり優しく語りかける話し方をするそうです。ここはポイント!!と言う言葉は、強く少し早口で言うと伝わりやすいらしく、占いの時だけでは無く普段でもそのテクニックは使えるのでは無いかと思いながら聞いていました。基本的に話をメインとする職業なので話し方の勉強をしっかりとする事が、今後仕事が上手く行くか、行かないかの大切なポイントになりそうだと感じました。知り合いの占い師さんは、本当に話し上手で聞き上手なので占いをしなくても話しているだけで楽しいです。

テクニックは学校で学びましょう。

占い師のテクニックはいくつかあります。
私はその職業に就いて10年くらい経過していますが、基本的なメソッドは占い師を養成するセミナーで学べますが、他にもとっておきの方法があるので、それを教えましょう。一つ目は、コールドリーディングという方法です。それは、占ってもらいに来る人に対して質問をするのですが、あらかじめ回答が絞られる質問をするということです。そのメソッドを使うことで、相手の返答がある程度予想できます。二つ目はホットリーディングという手法です。これは、質問者のことをあらかじめ調べておくという方法です。ベテランの占い師だとお客さんの悩みや生活の背景をある程度調べるためのスタッフをかかえていることがあります。これら2つの手法はビジネスマンも使うことで知られているので、世界中で使われていると言えます。ただ、お客さんの中にはこれらの手法を嫌う方が多いので、そうだと気づかれずにいかに占いっぽく見せられるかが重要です。

テクニックは占いなのか

占い師は占術をもってして相手の悩みに切り込んで解決に導くのが仕事です。しかし、全てが全て占術のみで活動している占い師というのは少ないんじゃないかなと思います。
占い師には占い以外のテクニックがいくつかあります。コールドリーディングやホッとリーディング、バーナム効果と呼ばれるものです。
これらの手法は利用者受けはあまり良くありません。なぜなら利用者は占いを頼りに来ているのであって、そういった心理的手法を見に来たわけではないからです。
ですがだからといってこれらの手法がダメかと言われればそうではありません。要はいかに相手にこれらの手法だと気づかせずにできるかです。
こうして見るとまるで騙しているようですが、そんなことはないと思います。こういう手法を用いりながら相手のことを読み取り、いかに占いに反映させられるか、そしてどれだけ相手が納得できる結果を導き出せるかが占い師の手腕が問われるところだと思います。
占い師を募集しているところの多くは実技審査を行っています。そこではこれらの手法を使わずに自分の実力を披露したほうが良いでしょう。あくまでこれらの手法は鑑定の手助けにしかならないのですから。